パーソナルアシスタント町田
vol.95 2018.4 発行

~ 防災について② ~資料作成 草野 裕子

★防災とは?

  • 防災(ぼうさい)とは、災害を未然に防ぐために行われる取り組みのことを言います。
    災害を未然に防ぐ被害抑止のみを指す場合もあれば、被害の拡大を防ぐ被害軽減や、被災からの復旧まで含める場合もあります。
    災害の概念は広いので自然災害のみならず人為的災害への対応も含めることがあります。
  • 災害時の対応は主体の違いにより、自ら対応する「自助」、ご近所などの共同体で助け合う「共助」、消防や自治体に助けてもらう「公助」の3つに区分することが出来ます。 市民と行政の役割分担が強化された現代では、日常生活で行政に依存する部分があり、災害時にもこの延長として市民は「公助」が機能することを期待します。

★まずは知っておきましょう

  •  日本では近年、東日本大震災における地震・津波の被害に加え、豪雨や大雪、竜巻などの災害が多発しています。
     また大地震の後には付随して、火山の噴火などが起こるというデータもあります。
     まずは、自分の暮らしている地域でどんな災害が起こりうるか、そしてその災害はどのようなものかを知っておきましょう。それを知るには、各自治体のHPなどにハザードマップと言う地図があるので確認してみましょう。災害自体はインターネットなどで調べることが出来ます。
  •  災害の発生が差し迫り避難が必要になった場合には、お住まいの自治体より、緊急度の低いものから記すと避難準備・高齢者等避難開始→避難勧告→避難指示(緊急)が発令されます。
     お知らせ方法は自治体によりますが、テレビ、ラジオ、市町村防災行政無線、緊急速報メール、ツイッター等のSNS、広報車・消防団による広報、電話・FAX・登録制メール、消防団・警察・自主防災組織・近隣住民等による声掛けなどが行われています。(上記の情報が発令されていなくても、身の危険を感じる場合は避難を開始ししましょう。)
     発生する災害種別に対して立退き避難が必要な場合には、当該災害に対応した指定緊急避難場所へ避難します。ただし、既に周辺で災害が発生している場合など、立退き避難がかえって命に危険を及ぼしかねないと自ら判断する場合は、「近隣の安全な場所」(指定緊急避難場所ではないが、近隣のより安全な場所・建物など)への避難や、少しでも命が助か る可能性の高い避難行動として、「屋内安全確保」(その時点に居る建物内において、より安全な部屋等への移動)を行います。その為には、事前に指定緊急避難場所や周辺の地形などを確認しておく必要があります。ハザードマップの利用や散策などで確認しておきましょう。

★家庭でしておくべき災害対策は?

  •  家具や大型家電の置き方、工夫しておきましょう。
     大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。家具や大型家電が転倒しないよう、どちらも壁に固定しましょう。
     窓ガラスは強化ガラスに替えたり、飛散防止フィルムを張ったりしておきましょう。
     また、手の届くところに、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておきましょう。
  •  食料・飲料などの備蓄、十分しておきましょう。
     電気やガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。
     ◆食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう。)
      ・飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
      ・非常食 3日分として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
      ・トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロなど
  •  非常用持ち出しバッグの準備、しておきましょう。
     ◆非常用持ち出しバッグの内容の例(人数分用意しましょう。)
      ・飲料水  ・食料品(カップめん、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
      ・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)・ヘルメット、防災ずきん など
      ・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)  ・衣類、下着、毛布、タオル
      ・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器  ・使い捨てカイロ
      ・ウェットティッシュ、洗面用具、携帯トイレ
       ※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなども用意しておきましょう。
  •  家族同士の安否確認方法、決めておきましょう。
     別々の場所にいる時に災害が発生した場合でもお互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所などを、事前に話し合っておきましょう。災害時には、携帯電話の回線が繋がりにくくなり、連絡がとれない場合もあります。その際には以下のサービスを利用しましょう。

  • 災害用伝言ダイヤル・・・局番なしの「171」
  • 災害用伝言板・・・各携帯会社にてサービスを無料提供

★最後に

  •  いざ災害が起きた時に慌てずに避難する為にも、お住まいの自治体のHPや防災のHPなどで防災マップやハザードマップを入手し、避難場所、避難経路を事前に確認しておきましょう。また、それぞれの災害をイメージして、どのように行動すれば安全に避難できるかを自分や家族で考えて備えておきましょう。

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