パーソナルアシスタント町田
vol.145 2017.12 発行

ガイドライン班・人材育成班の合同勉強会

 ガイドライン班・人材育成班の11月WGで講師をお招きしてLGBTについて講義をして頂きました。
 11月16日(木)平良愛香先生という、カミングアウト済みの男性同性愛者で(日本基督教団の牧師さん)セクシャルマイノリティーの権利擁護の活動家である方にお越しいただき講師をしていただきました。
LGBTの基本的な知識から差別について、カミングアウトできていないで悩んでいる人が多くいる等、様々なお話をしていただきました。
 弊社でも、他の企業と同じくLGBTについて模索している段階ですが、参加者の中から無作為に4名を選ばせて頂き、講義を受けた所感を書いて頂きました。匿名ですが、ほぼ原文通り掲載させて頂きます。

・Aさん
専門的にセクマイ(セクシャルマイノリティ=性的少数者)の理解を広める活動している講師からセックス・ジェンダー・セクシャリティの多様性を学び、理解が深まりました。
 男とか女というのは、生物学的な特徴の他に社会が割り当てた役割でもあり、その社会的な役割を押し付けるような発言をすることで 本来の多様な性を持つ個人の存在を、否定したり傷つけたりすることがあるので、私の中での男はこうあるべき、女はこうあるべきといった観念を見直す機会になりました。
 極力、誰もが存在したいように存在出来る様に配慮していきたいと思います。
 当日は、セクマイ当事者の方が告白される様子を見て、告白はとても勇気が要る事なのだとよくわかりました。もし、勇気をもって告白してくれた人がいたら、真摯にその人の自然体の存在を受け止めたいと思います。

・Bさん
 芸能界などでよく耳にするLGBTに興味があり参加させていただきました。
 インスタグラムなどで発信される彼らの言葉や悩みを私なりに考えてみた事もあります。しかし、実際にPAMでお話を聞いた時、今まで考え想像していたよりも遥かに生きにくい現実を知りました。
 私は、もしもLGBTの方に相談を受けたとしたら… 「私達は同じだよ」と 差別をしない言い方をするべきだと考えていましたが、それは逆に彼らを傷つける言葉だったと知りました。
「あなたはあなたなんだ」と彼らを受け入れる事が大切なんだと知り、自分の理解しているようでしていなかった事に気づきました。
 私が知らないだけでLGBTの方は身近に沢山いる事。言いたくても言えずに悩んでいる事。カミングアウトした事で悩んでいる方がいる事。家族にすら甘えられない現実など、他にも沢山の苦しみを知りました。また、LGBTとひとくくりにはできないくらい沢山のセクシャリティがある事も知りました。奥の深い難しい問題だと思います。でも、まずはLGBTだろうが何だろうが、その人の性格や人格が大切であって、人として付き合っていける事が理解への第一歩につながるんじゃないかなと私は思いました。

・Cさん
 今回の研修の趣旨がわからなかったのもあり内容を把握出来るまでに時間がかかってしまったのですが、研修を受けて感じた事は、なぜそこまで自由にありのままにいられないのだろうと感じました。自由にいられないのは国の問題など様々な事があると言っていましたが、それは私には逃げているようにしか聞こえなく、結局は自分で自分を苦しめているようで、気にしないで生活すればいいのにととても感じました。
 大小様々だと思いますが、人は誰にでも問題や悩みを抱えていると思うので、自分だけが不幸とか思うのは違うのではないかと思います。
 これはあくまで私が話を聞いて感じた事なので、もっと詳しく聞いたら別の感じ方があると思ので、一概には言えません。ですが暗い穴倉に居てはいつまでも何も変わらないと思います。

・Dさん
 LGBTの講演に参加してLGBTのジェンダーの枝分かれしている所が多すぎてびっくりしました。
 まず、ストレートに所感を話すと冷たい文章になってしまいますが、自分自身の事が自分で受け入れることが出来ていない中で友人、知り合いまたは上司や周りの方にわかってもらいたいと言うのはどうなんだろう?と感じました。
「守ってもらいたい」親ではないのになぜ守らないといけないのか?
「知ってほしい」何を?ジェンダーだという事を?
 LGBTの方だけに限らず特別扱いしてもらいたくない、それは障害があるないに関わらず、ほとんどの方が思う事だと思います。  公表するのは命がけと話していましたが、自分で思っているよりは周りは気にしていないと思います。中には心無い発言をする方もいると思いますが、そういった発言をする方はジェンダーの方だけに限らず心無い発言をするのでは?よく、人の気持ちがわからない人はたくさん居ます。いつも私は思っているのですが、その人のツラさはその人にしかわからない。共感はできます。話を聞いて想像もできます。だけど、その人と同じ立ち位置には立てない。出来るという方が居たとしたらそれは同情です。
 ジェンダーの方は同情がしてもらいたいのか?違うと思います。
 悩みがない人なんていないと思いますし何かしらで気持ちのセーブをしながら、我慢しながら生活をしている。
 私は、ジェンダーだからとかではなく1人の人間として見ています。 公表して堂々と生活をすればいいと思います。その方が自分らしく生きていけるし恥じることもない。公表することで気が楽になるのでは?と思います。
 隠すことで心がやんでいき、人を信用できない、マイナスのイメージしか浮かびません。周りがではなく自分が変わっていかないといけないのではと感じました。

匿名の皆様、今回は急な依頼にもかかわらず、ご協力有難う御座いました。
感じ方は様々ですが、LGBTについて考える機会を得たことが有意義だったと思います。また、このPAM通信を読んで頂く事で、考える機会を得る事が出来、今後に生かせる所感になっていたのではないかと感じさせられました。

まだまだ活用したいヘルパー応募・利用者募集台帳

PAM・PAS・PAY・PAHと、事業所が4カ所に増えました。働きたい人などがいたとき、いままでは人事担当者が台帳管理をしてきましたが、事務の効率化を図る為、サービス提供責任者が求職・求人窓口の担当になりました。希望介助の曜日、時間帯や性別等必要情報を伝えて台帳に登録させて頂きます。
台帳が皆様に有効活用されることで募集時の対応が迅速に行え3スタッフに大変便利になるかと思います。
利用者様、ヘルパーの皆様には台帳登録と、その後、契約完了時の登録の取り下げをサービス提供責任者にご連絡頂き、いつでも皆様のニーズに応える事が出来る台帳作りを目指して行きたいと思いますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。




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